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稲作で強くなるゲーム「天穂(てんすい)のサクナヒメ」の世界累計出荷本数が50万本を突破したと、販売元のマーベラスが発表しました。もともとはインディーゲームとして企画・開発された作品ながら、一時期はパッケージ版が品薄になり、「令和の米騒動」とまで呼ばれた話題作。
※Nintendo Switchとプレイステーション 4のパッケージ版の確定出荷本数、ダウンロード版・Steam版の販売数含む
同作はサイドビューのアクションパートと、キャラ強化の源となる農業パートからなるアクションRPG。特に稲作の部分が本格的で、「農林水産省のQ&Aサイトが攻略の参考になる」などと、Twitterを中心に話題を呼んでいました(関連記事)。
発表の直近には、細かなバランス調整や不具合修正を含むアップデートが実施。「卵焼きの調味料を砂糖以外に塩、醤油、出汁からでも作れる」という変更も加えられ、「甘い卵焼き一択だったのがだし巻きも作れるようになった」「卵焼きの各派閥に優しい」「家庭の味の再現に余念がない」と好評を博しました。こうしたプレイヤーに寄り添う姿勢も人気の秘密かもしれませんね。
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