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「科捜研の女」がシリーズ21年目にして初の映画化! “現代最新科学では絶対に解けないトリック”を操る最強の敵が登場

ドラマシリーズ全254話に及ぶエピソードが伏線となった衝撃の展開も。

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 女優の沢口靖子さん主人公の榊マリコ役で主演しているドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)が、ドラマ開始から21年目にして初めて映画化され、「科捜研の女 -劇場版-」として劇場公開されます。映画化に際して、主演の沢口さんやシーズン5以来のバディである土門薫刑事役の内藤剛志さんらからは喜びのメッセージが届いています。

※榊は木偏に神

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榊マリコ役の沢口さんと、土門刑事役の内藤さん (C)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会

 「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所(科捜研)を舞台に、科学の力で犯罪に立ち向かう法医研究員のマリコと、ひと癖もふた癖もある同僚の研究員たちがそれぞれの専門技術を武器に、科学的な見地から事件の真相解明に挑む姿を描く科学ミステリードラマ。1999年にシリーズ1が放送され、現在放送中のシーズン20が2020年12月17日に最終回を迎えます。

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ドラマ版の最終回では土門刑事に何が……!?(画像はYouTubeから)

 今回、映画化が決定したことについて沢口さんは、「シリーズが始まった時は、20年も続けられるなんて、そしてまさか映画化される日が来るなんて、全く予想していませんでした。本当に夢のようです」と驚きを隠せない様子でコメント。内藤さんは脚本を読んだ上で、「今までにないストーリーが展開される」「テレビシリーズ20年の中で起こりえなかったような、とんでもない目に『マリコ』が遭います! そして皆さんが必ず驚く仕掛けがあります!」と明かしました。

 また、テレビ朝日の関拓也ゼネラルプロデューサーからは「今回、沢口靖子さん演じる榊マリコの前に、現代最新科学では絶対に解けないトリックをあやつる、シリーズ史上『最強の敵』が立ちはだかります」とファンが喜びそうな情報も。全20シーズン、全254話に及ぶエピソードが伏線となった衝撃の展開はファン必見だそうで、「暴走する科学に対し、最後にマリコが自らの命と引き換えに選んだ究極の答えとは…!? 榊マリコの『最期の選択』ぜひ劇場で見届けてください」とマリコの命に危険が及ぶことがうかがえる“プチネタバレ”も披露していました。これは気になりすぎる……!

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榊マリコ役/沢口靖子さんのコメント

 シリーズが始まった時は、20 年も続けられるなんて、そしてまさか映画化される日が来るなんて、全く予想していませんでした。本当に夢のようです。こんなにも愛される作品となったのは、応援して頂いている皆様のおかげだと、感謝しています。

 いつもの「科捜研の女」が映画ならではのスケールで描かれながら、いい形で化学反応を起こし、ダイナミックな作品となります。「マリコ」はこれまで通り、相変わらず真相解明の為に向こう見ずだけれども、愛すべきキャラクターのままですが、最期の決断に注目していただきたいです!

 「科捜研の女」の長年のファンの方にはもちろんのこと、一度もご覧になったことの無い方にも是非、劇場に観に来ていただきたい20年間の集大成として取り組んだ自信作です!キャスト、スタッフ一同、1カット1カットに"熱い"意気込みをかけて撮影していますので、ご期待ください。ぜひ、劇場でお会いしましょう!



土門薫刑事役/内藤剛志さんのコメント

 映画を観る楽しさって、映画館へ行ってみんなで笑ったり手をたたいたり応援したりすることだと思っています。それは「科捜研の女」では今まで無かったことなので、僕ら自身も楽しみにしています。今までにないストーリーが展開されるので脚本を読んでワクワクしました。テレビシリーズ20年の中で起こりえなかったような、とんでもない目に「マリコ」が遭います! そして皆さんが必ず驚く仕掛けがあります! そして、僕が演じる土門に関して言うなれば、映画の方が少し自由度が高いと思っているので、何割り増しかワイルドです(笑)

 20年間、応援して下さった皆様への感謝を込めて演じると共に、スタッフも俳優も「テレビシリーズとはどこか違う何かを見せたい」と思って取り組んでいます。「観たことがないぞ!」や「『科捜研』を初めて観るぞ」という方にもぜひ、ご覧いただきたいと思っています。



兼崎涼介監督のコメント(崎はたつさき)

 京都撮影所演出部所属が決定した際、初めて見学した現場が「科捜研の女」でした。「見てるくらいなら手伝え!」と言われ、助監督としてのキャリアをスタートした私が、20年の時を経て、監督として『劇場版』を演出。想像をすらした事のない未来がやってきました。

 様々な“科学”をモチーフとして“人間ドラマ”を構築していく「科捜研の女」の魅力を、映画化により、さらに掘り下げていける! しかも「マリコたち」と一緒に。それは映像的な事でもあり、物語的な事でもあり。これまで以上に“大胆でドラマチック”な「科捜研の女」を作りあげていく未来! 想像すると楽しみでしかありません。



テレビ朝日・関拓也ゼネラルプロデューサーのコメント

 20年間お待たせしました。ついに「科捜研の女」が映画になります。

 1999年の放送開始以来、ドラマ内で描かれた鑑定技術が次々と現実のものとなり、科学とともに進化し続けてきた「科捜研の女」。今回、沢口靖子さん演じる榊マリコの前に、現代最新科学では絶対に解けないトリックをあやつる、シリーズ史上「最強の敵」が立ちはだかります。全20シーズン、全254話に及ぶエピソードが伏線となった衝撃の展開もファン必見です。数々の大ヒット映画を手掛けてきた櫻井武晴さんの脚本が描き出す、禁断の未来。暴走する科学に対し、最後にマリコが自らの命と引き換えに選んだ究極の答えとは…!? 榊マリコの「最期の選択」ぜひ劇場で見届けてください。



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