ここ最近、痛車で爆発的に勢力を拡大しているVTuber。2020年も数多くのVTuber痛車が制作され、多くの痛車イベントで注目を集めています。今回は、北の国・北海道で制作されたホロライブ所属のVTuber「不知火フレア」の痛車を紹介します。
ホロライブ所属のVTuber不知火フレア×ランエボIV
痛車のオーナーは、西泊海軍少將(@Arfled_CN9A)さん。ベースとなっているのは、三菱 ランサーエボリューション4。デザインのテーマは、ホロライブ3期生の頼れる姐さん「不知火フレア」です。
こだわったポイントは、不知火フレアの「可愛らしさ」と、時折見せる「凛々しさ」、「格好の良さ」を表現すること。そのために3人のイラストレーターが描いたファンアートを使い、不知火フレアの魅力を全面に押し出したそうです。
ボンネットのイラストはアカネグモ(@Akanegumo315)さんの作品。細いながらも存在感のある線に凛とした表情、それを引き立たせる描き込まれた背景が魅力とのこと。こちらのイラストは、ファンにとって馴染み深いデビュー当時から採用されているコスチュームです。
リアガラスは江夏(@enatsu3)さんのイラストを使用。優しい線で描かれていながら凛とした表情で、普段から物怖じせず真っ直ぐな瞳で見つめる姿を表した不知火フレアの力強い一面が表現されています。
両サイドは朱狗(@fenlil0316)さんによるイラスト。一目見ただけで引き込まれる笑顔と色使いで可愛らしさを表現しています。こちらのイラストは、使用許可を得た時に、朱狗さんが加筆修正した特別な作品で、この痛車のみでしか見ることができないそうです。
とても美しく、こだわり抜いたイラストを使用した不知火フレア使用のランエボ4ですが、こだわりはラッピングだけではありません。車両後部翼端板に書かれたレジストリー(機体識別記号)は、小文字の4がランエボ4から、大文字の4287が不知火フレアの誕生日である4月2日、デビュー日の8月7日から取ってナンバリングされています。
オーナーのこだわり「完全無知から独学でデザイン」
この痛車を制作した理由は、不知火フレアという存在を知って欲しい、そして魅力に気づいて好きになってほしいという想いから。施工時には細部にまでこだわりたいと考えて、Adobe Illustratorを導入して、完全無知から独学でデザインを起こし、印刷業者へデータを入稿したそうです。
今後は、北海道で開催される大型のサブカルイベント・TOYAKOマンガ・アニメフェスタ(TMAF)をはじめ、小樽や留萌など道内のイベントに参加し、いずれは道外のイベントにも参加したいと意気込みを語ってくれました。
提供:西泊海軍少將(@Arfled_CN9A)さん
(だい)
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