5歳の娘の「好きな男の子」の話にアタフタするお父さんを描いた漫画が、漫画家の「吉本ユータヌキ」さんのTwitter(@horahareta13)で公開されています。
ある日、保育園から帰宅した5歳になる娘「おもち」ちゃんに「今日は保育園でなにしてきたの?」と質問した吉本さんは、その返事に大変なショックを受けることになりました。
なんと、「男の子とチューしたよ」と、衝撃の事実を告白! ショックを受けて話についていけない吉本さんを尻目に、おもちちゃんはママと「ケンくんが好きなんだ」「どんな子?」と楽しく恋バナを続けています。まだ5歳の娘の好きな男の子の話に戸惑っていると、さらに「プロポーズしてきた」という衝撃の波状攻撃をくらいます。
大ダメージを受けた吉本さんですが、「おうちもたてるんだ」という夢物語的な展開に、「おままごとみたいなものか」とほっとして娘をかわいく、微笑ましく思ったのもつかの間、次には運動会のDVDにうつっている「ケンくんをパパに見せてあげる」という申し出にアタフタすることに。
紹介なんてまだ覚悟ができてない……! とおののいたものの、覚悟を決めて見てみると意外と何も思わず、小さな娘の初恋を応援したい気持ちが膨らんできました。しかしまだ吉本さんは甘かった……安心して一緒にDVDの続きを見ていると、おもちちゃんはさらなる爆弾を投下。「ケンくんの隣にいるのがチューした子!」。“好きな子とチューした子は別の子”であることに混乱する吉本さんに、「みんな好き」と問題を感じていないおもちちゃん。さらに突っ込んで話してみると、おもちちゃんの好きな子はなんと“4人”いることが判明したのでした……。
“初恋”という淡い響きからは遠かった娘の予想を超える恋バナに、衝撃を隠せない吉本さん。5歳の「好き」が大人のそれとは違うと分かっていても、愛娘の“恋”には敏感になってしまうのが父親というもの。「結婚は1人しかできない」ということを知ったおもちちゃんは、これから一途になっていくのか、気になるところです!
この漫画には「愛が深い方なんですね…」「何というおませさん笑」と、おもちちゃんの愛の深さ(むしろ広さ……?)への感嘆の声や、「予想外過ぎて胃が持つか心配」と、父としての吉本さんの精神状態を心配するコメントが寄せられています。
吉本ユータヌキさんは、そんなおませな娘ちゃんと3歳の息子「ぼうろ」くんの、かわいくて楽しい日常を描いた育児漫画「おもち日和」を公開しています。
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