俺たちの佐賀県、宮野真守を迎えTwitterに「23時の佐賀飯アニメ」を投下するじゃろ、がい！

佐賀飯と言ったら佐賀ラーメンじゃろ、がい！

[西尾泰三，ねとらぼ]

　佐賀県が、声優の宮野真守さんを迎え“佐賀飯”のおいしさを徹底追求する飯テロアニメ「23時の佐賀飯アニメ」を2月15日から公式Twitterで順次公開します。

　同アニメは、佐賀県が誇るさまざまな食の魅力を伝えるもので、有明海の海の幸を代表する「竹崎カキ」や、ブランド牛「佐賀牛」、豚骨スープに生卵やノリのトッピングが特徴の「佐賀ラーメン」など、10種の佐賀飯を超短尺で描くもの。2月15日から1日1食材、10日間連続で公開予定です。

　佐賀県の情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ！」の一環で、コロナ禍で観光客の減少などに苦しむ生産者や飲食店の応援につなげるために発足。見るだけで「食べたい」「お取り寄せしたい」と思ってもらう情報発信手段としてアニメーションによる表現技法に着目したとして、声優に宮野さん、アニメーション制作に「虫籠のカガステル」「7SEEDS」などを手掛けたスタジオKAIを迎え、佐賀飯のおいしさを徹底追求したアニメ表現で直接胃袋に訴えかけようと意気込んでいます。

佐賀県への縁で定評のある宮野真守さん

　佐賀県とアニメで思い出されるのは、2018年放送の「ゾンビランドサガ」。ゾンビとなった少女たちが佐賀を舞台にアイドルとして活躍する同作は人気を博し、続編となる第2期「ゾンビランドサガ リベンジ」が4月から放送＆配信予定。舞台となった場所への“聖地巡礼”など佐賀県の振興にも寄与し、宮野さんは同作にもアイドルたちのプロデューサー巽幸太郎役で出演しています。

　そのため、今作に寄せたコメントでも、「佐賀県には縁がある」としている宮野さん。「深夜に見るのは危険なアニメが出来てしまった」と忠告しつつ、“素晴らしい仕上がりになった”と手応えを語っています。

企画のステートメント

宮野真守コメント

佐賀県には縁があるので（笑）、お声がけいただいて嬉しかったです。色々な名産があり、それぞれが美味しそうで、この収録を通して佐賀飯にすごく興味がわきました。出来上がったアニメは、本当に素晴らしい仕上がりになっています！　また、アニメだからこそ伝わるおいしさがあるんだなと思いました。ぜひ全国の皆さんにご覧いただきたいです。だだ……深夜に見るのは危険なアニメが出来てしまったので、くれぐれもご注意ください（笑）。