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「推しの卒業決定で10日間の有給付与」 “オタ活”への理解が深すぎる企業に「最高の会社」「まじでホワイト」の声(1/3 ページ)
「推し休制」を取り入れている企業「ひろろ」の代表を取材しました。
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推しが卒業する場合には有給を付与する――というユニークな勤務規定を新設した会社がSNSで注目を集めています。ネットで大絶賛の「推し休制」を考案した企業「ひろろ」の代表、itaru9(@itaru9Z)こと鶴見 至善社長にお話を伺いました。
話題になっているのは、CMやMV(ミュージックビデオ)などのクリエイティブディレクションやコピーライトを手掛ける企業「ひろろ」の代表が投稿したツイート。「社員の推しの卒業が決まってしまったため、弊社の勤務規定に慶弔休暇の項目が追加されました」と投稿したところ、様々な反響が寄せられています。
推し休制とは
- 推しのライブ、イベントがある場合、一週間前までの申請で、早退、必要日数の休暇が取得可能。ゲリラライブや告知のない突発的なイベントに限り、当日即早退が可能。
- 推しが卒業する場合、一推しの場合10日間、二推し以降の場合3日間の慶弔休暇を申請することができる。
- 推し本人が結婚する場合10日間の慶弔休暇を申請することができる。
- 慶弔休暇は有給とし、通常の賃金を支給する。また、精神的なダメージの度合い、必要に応じて休暇日数を加算する場合がある。
この投稿は4万8000件以上の“いいね”を集めたほか、「こんなに、認められる会社、まじでホワイト」「松坂桃李の結婚聞かされた時、もう本当この世の終わりに近かったです こんな最高の会社で働いてみたかった…」「うちも導入して欲しいです」との意見が上がっています。
社長に聞く「推し休制」制定の裏側
“推し”のいる人にとって、推しの存在が文字通りの“生きがい”となっている場合も多く、共感や絶賛の声が上がっているこの施策。ねとらぼ編集部では、「推し休制」の発案者・鶴見社長を取材しました。
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