愛する人と心地よく過ごすには、名探偵のように小さな手掛かりを見逃さず、「未来を見る」ような想像力が大切だというパパ頭(@nonnyakonyako)さん。具体的なエピソードを描いた漫画がすてきだと話題です。
パパ頭(@nonnyakonyako)さんは、お父さんに「誰かを愛するなら見えないものを見るようにしなさい」と言われて育ちました。自分も結婚し父となったパパ頭さんは、まさに今その言葉を心掛けて暮らしているといいます。
「見えないものを見る」とはすなわち、相手に対し想像力をはたらかせるということ。例えば、少なくなっていた食器用洗剤がいつの間にか補充されていたならば、子どもたちの面倒を見ながら洗い物をする妻の姿が見えてきます。相手がしてくれたことによく気が付けば、「ありがとう」と感謝を贈る回数が増え、お互い気持ちよく過ごせますね。
しかし、パパ頭さんのお父さんの言葉の本質は、「過去」よりも「未来」を見ることにあるといいます。妻が洗剤を補充してくれた「過去」に感謝するのではなく、洗剤が無くなる「未来」に気付き自分で補充できていればより良かったわけです。
「みすみす逃した!! 貴重なもてチャンス」とショックを受けるパパ頭さん。そして見えないことを見て未来につなげていくという考え方を息子さんにも伝えていこうと心に誓うのでした。
パパ頭さんのように考えられれば、パートナーはもちろん、友人や仕事仲間とも円滑な関係を築けそう。お父さんから譲り受けたすてきな教えは、息子さんへも受け継がれていくのですね!
パパ頭さんのTwitterとブログには、ハッとする心がけやかわいらしい育児の様子を描いた漫画がたくさん並んでいます。また、pixivでゲームをモチーフにした漫画を公開しています。
作品提供:パパ頭(@nonnyakonyako)さん
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