三菱ガス化学の商品「脱酸素剤エージレス」公式Twitterが、“たべられません”でおなじみのデザインをスマホケースで再現。思わず使ってみたくなるかわいらしさで注目を集めています。
白みがかった色をベースに紫と緑の文字が目をひく配色の「脱酸素剤エージレス」。Twitterアカウントの担当者さんが社用スマホのケースでデザインを再現したところ、そのかわいらしい見た目がTwitterで大きく拡散されました。遠目でみると本物と見分けがつかない再現度!
投稿には「使っていると熱くなりますものねw」「落下や水濡れ避けたいところですね!」「スマホをかじりたがる赤ちゃん対策ですね!(違う)」などなど、脱酸素剤とスマートフォンの特徴を捉えた反応が寄せられています。また、中には商品化を希望する声も。
スマホケースを制作した「脱酸素剤エージレス」Twitter担当者に話を聞きました。
「これを機に『何のために入っているかよく分からないアレ』の名前と役割を知ってもらえれば」
――なぜスマホケースを作ろうと考えたのでしょうか?
私たちは、脱酸素剤エージレスの営業として普段仕事をしております。社用スマホが透明カバーで少し寂しいと感じており、エージレスデザインのカバーにしたらかわいいのではないか、というふとした思い付きがきっかけです。また、お客様との話のネタにもなるのではないかという狙いもありました。
――どのように制作されたのですか。
Twitterアカウント開設記念のプレゼントキャンペーンのために作ったクリアファイルが少し余っていました。それをケースの形に合わせて切り、スマホとの間にはめ込んでおります。
――Twitterでの反響についてはいかがですか。中には「ほしい」といった声も上がっています。
これだけたくさんの方から反響を頂き、大変驚いております。今回を機に商品名を認知していただき、あの「何のために入っているのかよく分からないもの」には「食品のカビや酸化を防ぐ役割」があるのだと知っていただけたらうれしいです。
また、たくさんの方から商品化希望の声を頂戴しましたので、弊社でも検討は進めさせていただく予定です。
画像提供:脱酸素剤エージレス(@mgc_ageless)
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