猫ちゃんのお腹のたるみは、身を守るための“ヨロイ”である説を描いた漫画が、コボボイさんのInstagram(@covovoy)で紹介されています。敵は? 敵はどこだ!?
コボボイさんの愛猫「ミュウ」くんは、魅惑的なわがままボディーの持ち主。それなりにお腹のお肉もプルンとたるんでいます。しかし、猫のお腹のたるみはぜい肉ではなく、「ルーズスキン」と呼ばれるものである可能性が高いのです。
「ルーズスキン(正式名称:プライモーディアルポーチ)」とは、猫のお腹から後ろ足の付け根にかけての、皮膚がやわらかく伸びたようになっている部分で、歩くと左右に揺れます。性別や、肥満かどうかに関わらずみられるものだそうです(※無い猫もいます。触ってみて皮膚だけならルーズスキン、脂肪を感じられたら肥満といわれているとのこと)。
急な動きをして皮膚が引っ張られることを予防したり、猫同士のケンカや外敵からの攻撃にも、内臓が傷つかないようしたりする役割を持っているといわれています。
ということは、ミュウくんのお腹のたるみも太っているからではなく、身を守るために備わっているものだったんだな、と一度は納得したコボボイさんでしたが、すぐにあることに気が付きます。
「ミュウは家猫だから外敵いないよな?」……そうです、ミュウくんがケンカするのは同居猫の「レナ」ちゃんくらい。内臓が傷つくほどの激しいケンカは無いのです。じゃあやっぱりぜい肉……? いやいや、きっとミュウくんのお腹のたるみは、ルーズスキンに違いない! ……ハズです。
この漫画には、「うちのやつらも、なんやこれ! をぶら下げています」「うちもタプタプしてます」と、同じようにルーズスキンを持つ猫飼いさんからのコメントや、「私も敵の襲来のために同じものをつけています!!(ニンゲン)」「私のルーズスキンもそんな役割があるのかな」という、コメントなどが寄せられています。
おちゃめなミュウくんと、ザ・女子なレナちゃん、同居人の「うさ子」さんとコボボイさんの、日常を描いた楽しい漫画の数々は、InstagramやTwitter(@covovoy)、「いまトピ」(連載)にたくさん投稿されていますよ!
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