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「残念です」 トム・ブラウンみちお、“みちおが言いそうなことbot”の活動停止を惜しむ(1/2 ページ)

ある意味、盟友のような存在でした。

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 お笑いコンビ「トム・ブラウン」のみちおさんが、「みちおが言いそうなことbot」のアカウント活動停止報告に対し「残念です」と反応しています。botの活動停止を残念がる本家とか初めて見た。


 トム・ブラウンには、ボケ担当のみちおさんが突拍子もないことを言い、それに対してツッコミ担当の相方・布川ひろきさんが「キャーッ!」と言って頭を叩くという定番のつかみがあります。そこからヒントを得て、みちおbotが、みちおさんの言いそうなネタを投稿しはじめたところフォロワー数をみる伸ばし、本家であるみちおさんのフォロワー数を超える事態に。

 2020年12月14日にはみちおさんの公認を得たことが報告され、それと前後して本家アカウントでも1日でフォロワーが3万人増える現象が見られました。ただ、みちおbotのほうが有名になりすぎたため、本家アカウントのほうに「botの真似するな」というDMも来るようになったようでした。不条理すぎる。

 4月11日現在で、本家アカウントは13万4000フォロワー、みちおbotは17万5000フォロワーとなっており依然としてbotのほうがフォロワー数の多い状況ですが、4月10日にみちおbotが4月30日に無期限の活動停止に入ることを報告。一番の理由として「みちおが言いそうなことbotの責務を十分に全うし、全力でやり切ったと思っているからです」と説明しています。

 なお、ネタの投稿は停止しますが、アカウントや過去のネタの削除はないそうです。これに対し、本家のみちおさんは「みちおが言いそうなことはみちお本人がこれからも言っていきたいと思います」とも反応しています。


 盟友とともいえるみちおbotの活動停止を惜しむみちおさんに対しファンからは、「悲しいけど本物のみちおが一番」という声の一方で「botに反応する本人」「みちおが一人減る」とイジるような反応も。また、「休止中はみちおさんが代わりに呟くのはどうでしょうか?」「5月からは、本人が毎日呟きます!」「次は本人の番ですよ!」など、みちおbotの芸風をそのまま引き継ぐことをすすめるコメントも見られました。

トム・ブラウン みちお 布川ひろき
トム・ブラウンの2人。向かって左が布川ひろきさん、右がみちおさん(画像はケイダッシュステージ 公式サイトから)

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