バレリーナ芸人・松浦景子、「芸人のくせに教えるなんて」と批判する有名関係者らに反論 「『へたくそなのに』 という言葉は使わないで」(1/2 ページ)
20年以上のバレエ歴と実績を兼ね備える松浦さん。
「吉本新喜劇」に所属するバレリーナ芸人の松浦景子さんが4月12日にSNSを更新。「芸人のくせに教えるなんてバレエに失礼」といった批判に反論しています。
3歳からクラシックバレエを始め、2015年には「全国クラシックバレエコンクール」で優勝した実績を持つ松浦さん。人々がコロナ禍で自粛生活を余儀なくされる中、バレエのオンラインレッスンを実施しており、1000人以上の生徒が参加するほど好評を博していました。
しかし、一連の活動を快く思わない人から「芸人のくせに教えるなんてバレエに失礼」「先生じゃないのに人に教えるな」「お金がもったいない」などといった厳しい言葉を浴びせられたり、現役のバレエ講師や生徒の親からも「お叱りのご意見、SNS投稿、色んな憶測の噂」があったりしたといいます。
松浦さんは、すごい量に及んだという批判に「その気持ちはわかります」と一定の理解を示した上で、「バレエが楽しく感じられない」「バレエやったことないし体硬いけど興味はある!」といった人たちに寄り添い、バレエが楽しいものだというきっかけを生み出すことが、芸人である自分の役割だと説明。
バレエ歴23年の活動を通じ、他人に教える経験はもちろんのこと、大学でバレエ学、解剖学、振付などを学んだとし、「私も人間です」「『芸人のくせに』『へたくそなのに』という言葉は簡単に使わないで欲しいです」と強い調子で訴える松浦さん。最後に「私も大好きなバレエのためにできる限りのことはしたいと思っています」「今後も、温かく見守っていただけると嬉しいです」とつづっています。
反論文は、ある有名なバレエ関係者を特に想定したものらしく、投稿の末尾ではハッシュタグ付きで「この文章があの人に届きますように」「そういう人に限って絶対この文章見てなさそう」「まじで届いてくれ」とコメント。「バレエやってる人プライド高すぎて怖い」とする一方で、「ほなわしもやないかい」と自虐交じりにセルフツッコミを入れていました。
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