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中国・深センで4月2日にオープンした、80年代をテーマとした複合施設「深セン超級文和友」のレポート写真が、レトロとSFのような近未来を融合させたような世界観だと、Twitterで注目を集めています。
「深セン超級文和友」は飲食店が並ぶ4階建て複合型施設。中国で数時間待つほどの行列ができるタピオカティーブランド「茶顔悦色」など、60以上の店舗が入っています。写真家のTony(@yusuke_tony)さんは、まだメディアでも見る機会が少ない施設内部の様子を投稿。あやしく光るネオンの看板や、年月を経て劣化したように見える外壁から、古めかしさとサイバーパンクのような未来風の雰囲気が漂ってきます。
施設内にはゲームセンターもあり、日本でもなじみ深い格闘ゲーム「KOF'97」のロゴも確認できます。Tonyさんは足を踏み入れた感想を「古い町並みの再現度が本当に高くて、タイムスリップしたような気分が味わえます!」と興奮気味に語ってくれました。
投稿された写真からも伝わってくるように、施設内にはたくさんの撮影映えスポットがあるとのこと。また、寄せられた感想のなかには、ウェアハウス川崎に似ているという声も。確かにどこか香港の九龍城を思い起こさせる部分があります(関連記事)。
ちなみに入場は予約制となっており、「WeChat」アプリ上で公式アカウントのフォローが必要。オープン初日には5万人以上が足を運んだようで、深センの新しい観光スポットになりそうです。コロナ禍が一段落したらぜひ行ってみたい……!
画像提供:Tony(@yusuke_tony)さん
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