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ホースを使ってパイプオルガンのように仕上げた手作り楽器がかすれた切ない音を響かせていて素敵です。
パイプとホースをつなげて作られたオルガンは、楽器とは思えない無骨な見た目ですが、ひとたび音を出すとその美しさに時間を忘れて聴き入ってしまいます。足元に設置したポンプから、左端に取り付けた風船に空気を送り込み、溜まった空気が鍵盤レバーを押すと流れて音を鳴らす仕組みのようです。ごちゃっとした見た目と繊細な音色のギャップがすごい……!
Twitterには、「優しい音色ですね」「汽笛とかオカリナみたいな音で可愛らしい」と特有の音色に惹きつけられた人たちからの感想が寄せられました。「荒廃した町のラジオから流れるシーンのバックで流れてそう」と楽器を使用するシチュエーションにまで想いをはせる人が現れるほどの個性豊かな音色です。
制作を手がけたユニット「kajii」の創(@kajiisou)さんは、楽器の仕組みについてYouTubeで詳しく解説しています。その他にもコーラのペットボトルを使った楽器やゴムチューブと5円玉を組み合わせた楽器など、ユニークな創作楽器や演奏を披露しています。
画像提供:kajii創@手作り楽器の人(@kajiisou)さん
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