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危ないときは「ポッケの中で5回プッシュ!」 夜道でとっさにiPhoneの緊急ブザーを鳴らす方法が「これは知っておくべき」「体調不良でも役立ちそう」と話題に(1/2 ページ)

iPhoneやAndroid端末の緊急通報機能をまとめました。

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 iPhoneで利用できる緊急SOS機能が、Twitter上で話題になっています。仕様は異なりますがスマホの緊急連絡機能は一部のAndroid端末でも利用可能で、医療機関・緊急連絡先などの登録ができます。その使い方をまとめました。


スマホで使える緊急通報手段

 話題のきっかけとなったのは、Twitterユーザーのこじみく(@milkonPANDA)さんの投稿。「消灯によって夜道の危険リスクが高まるのでiPhoneの防犯ブザー機能をおさらい! 『電源ボタンを5回連続で押す』だけで119か緊急連絡先に発信されます。さらに通話が切れたら位置情報が送信される。危ない時はポッケの中で5回プッシュ! この機能で命拾いした人もいるというガチのライフハックです」とコメントしています。

 この投稿に対してネット上では、「これはみんな知っておくべき」「これ、妊婦さんも緊急連絡先に家族と病院を設定しておけば、出先での突然の体調不良のときにも役立ちそう」「私も夜道や昼間でも人通り少ないところ歩く時はすぐiPhoneの防犯ブザー機能使えるように持ってる」「大切な知識。これ結構な爆音が鳴るので注意です。」といった声が寄せられました。


スマホで使える緊急通報手段 iPhoneの設定画面

スマホで使える緊急通報手段

スマホで使える緊急通報手段

 この機能はオプションでオンオフの設定が可能です。自分のiPhoneの設定がどうなっているか、今一度確認してみましょう。さらにカウントダウンの音の有無を切り替えたり、いざというときの連絡先として家族・恋人の番号などを設定したりすることも可能です。また、iPhoneではロックがかかっている場合でもパスコード入力画面左下に表示される「緊急」の文字をタップすれば、ロックがかかったまま電話発信ができます。

 Android10以降のAndroid端末でも、ロック画面から上にスワイプすることで緊急通報アイコンが現れ、タップすることで緊急時情報の確認や電話発信ができます。ここから「110」「119」などを押して通報できるほか、緊急時情報の欄に家族などの連絡先を登録しておくと、通話アイコンを押してすぐに連絡することが可能になります。


スマホで使える緊急通報手段 編集部員のAndroid端末でも緊急通報アイコンを確認

 今回の緊急事態宣言によって該当地域は街頭以外が消灯となるため、念のため緊急SOSの設定を見直しておくのも手でしょう。iPhone・Androidともに医療用の緊急時情報を登録できるので、血液型・アレルギー・服薬中の薬などを普段から設定しておくと良さそうです。

 

画像提供:こじみく(@milkonPANDA)さん

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