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ずっと大切にしてきたぬいぐるみ、クタクタになって「捨てなさい」と言われ…… 治療してくれた“お医者さま”の漫画がすてき(1/2 ページ)

心温まるお話です。

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 子どもの頃に買ってもらっていつまでも大事にしてきたぬいぐるみ。しかしそれが汚くなって「捨てなさい」と言われてしまったら……? そんなぬいぐるみを治療してくれる“お医者さま”の漫画が尊いと、Twitter上で話題になっています。医者は医者でも、ここで登場するのはなんと“ぬいぐるみのお医者さま”。心が温まるすてきなお話です。


ぬいぐるみのお医者さま

 子どもの頃、母に買ってもらった「ペン太くん」のぬいぐるみを20年以上大事にしてきたアラサー女子の主人公。しかし、久しぶりにやってきた母に「汚いから捨てなさい」と言われ、ショックのあまりぬいぐるみを抱いて家を飛び出してしまいます。


ぬいぐるみのお医者さま

 公園のベンチに座ってぬいぐるみと“会話”していると、見知らぬ男性が「もしかしてそれはペン太くんでは?」と話し掛けてきました。なんとこの男性、ぬいぐるみの医師だというのです。主人公はいぶかしみつつも、ぬいぐるみを新品同様にできるという彼についていき、ぬいぐるみクリニックに到着します。


ぬいぐるみのお医者さま

 クリニックのオペ室に着くと、厳しい表情で「緊急手術を行います」という医師。しかし手術を始めると、「痛かったら左手をあげてくださいね」とペン太くんに優しい笑顔を向けます。突然豹変する医師の態度に困惑する主人公。しかしそのかわいらしい笑顔に少しときめいてしまいます。


ぬいぐるみのお医者さま

 手術は成功し、ペン太くんはふわふわのピカピカに生まれ変わりました。医師は摘出した綿を見せて「綿が少ないのはかわいがっていた証拠です」「とっても大事にされてたんですね」とほほ笑みました。これには主人公も感動し、心からのお礼を伝えます。生まれ変わったペン太くんを見た母親は、幼い頃の娘に与えたものだと思い出し――。医師のおかげで、ぬいぐるみだけでなく母娘の絆も修復されたのでした。

 この漫画にネット上では、「かわいいと尊いが綿のごとくいっぱい詰まった作品」「心がきゅんきゅんして止まりません」「実際に、ぬいぐるみ病院ありますよね!」「単行本化とアニメ化と劇場化はいつですか?」「こんなにも気分が良くなる漫画は久しぶりに見ました」といった声が寄せられていました。

 この作品を公開したのは、漫画家のいとよしさん(@_itoyoshi)。高校生の娘がゲーム実況に誘ったことから、JK実況者と勘違いされ一気に人気者になってしまったパパを描く『パパと巨乳JKとゲーム実況』1〜3巻を刊行しています。

作品提供:いとよしさん(@_itoyoshi


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