「一旦目を離したら『うわぁっ！』っとなるカップ麺のフタおさえ 作りました。。。」というツイートが話題を呼んでいます。これはナイスアイデア。
投稿者は、アートユニット・現代美術二等兵のふじわら（@f2touhey）さん。今回発表したのは日清食品のカップヌードル用蓋ストッパーで、少しだけ開いたカップヌードルの蓋から麺が這い出ているという斬新なデザインとなっています。
あふれ出る麺に加え、卵、エビ、ネギといったおなじみの具材までリアルに再現されたこの作品は、2万2000件以上の“いいね”を集めている他、「猫とカップめん発明の文字が作品にまた良い味出してる」「なにこれすんごい欲しい」「『うわぁっ！』って、見ただけでなった」との声が上がっています。
作者を取材
ねとらぼ編集部は、現代美術二等兵ふじわらさんに制作の裏側を取材しました。
――今回の蓋押さえを作ろうと思ったきっかけを教えてください。
ふじわら：フタ押さえのフィギュアなどが既存でありますが、フタ押さえに特化するんなら、もっと違うものでもいいんじゃないかなぁと。
――麺や具材はどんな素材でできているのでしょうか。
ふじわら：麺はエポキシパテを薄く伸ばしたものを完全硬化する前に細く切って、曲げておきました。色も似ていたので、そのままでいい具合になりました。
具はカラーの紙粘土です。具を用意するためにカップヌードルのプラモデルも買ったのですが、エビやタマゴだけ使っちゃうのもなぁと、結局自作しました。
――作ってみて難しかったポイントはありますか。
ふじわら：麺だけだとスカスカで重さが出ないので、麺パーツの下に鉛の板を切って入れてあります。ふたを押さえる程度の重さは出ました。
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