ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

APEXの新武器「ボセックボウ」が1週間で弱体化決定 「弓おもんな消せ」がトレンド入りするほど嫌われてしまった理由とは?(1/2 ページ)

高精度かつ高火力で静音性にも優れるすごいやつ。

advertisement

 5月11日(日本時間)、FPSゲーム「Apex Legends」の武器「ボセックボウ」の弱体化(ナーフ)が開発者から予告されました。実装からわずか1週間という異例の措置。日本では5月10日に「弓おもんな消せ」という不満の声がTwitterトレンド入りしたばかりでした。


ボセックボウ 話題の武器「ボセックボウ」(公式サイトより)

 ボセックボウは、5月4日開幕の新シーズン「英雄の軌跡」で追加された、攻撃力や命中精度に優れる弓矢。銃と違って射撃時の音が小さく、対戦相手に自分の位置を悟られにくいメリットもあります。


ボセックボウ 長押しで弓を引き絞ると威力がアップ(公式動画より)

 ほかにも多くの長所があり、使っていて楽しいとの声も多い武器ですが、音もなく強烈な一撃を浴びせられる側のストレスは想像に難くありません。日本ではあるプレイヤーが「弓おもんな。消せ」と不満をツイート。そのとげとげしくもユーモラスな言葉は広く拡散され、「弓が強すぎてゲーム全体を壊している」など共感の声を呼びました。

 トレンド入りと並行して、その言葉は「弓おもんな消せ」としてハッシュタグ化。「Apex」ユーザーの手を離れ、「長篠の戦いで信長の鉄砲隊が弓矢に負けた世界線?」といった歴史ネタ、弓を剣のようにも使う仮面ライダー(カリスや鎧武など)を語る特撮ファンなど、さまざまなツイートで盛り上がりました。


 この日本での騒動がナーフに影響したかは定かではありませんが、海外でもボセックボウの強さについては賛否あった様子。能力調整により「消せ」と言われない程度には事態が収束するかもしれません。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る