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カラーは5月13日、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」制作関係者に対する脅迫や誹謗中傷行為が確認されているとして、公式サイトおよびTwitterで声明を発表しました。
声明は日本語、中国語、英語の3言語で公開されており、それによると現在、映画の内容や関連取材記事などを曲解し、作品関係者個人への誹謗中傷や脅迫を行うといった行為が確認されているとのこと。
同社はこうした行為について、「創作されたフィクションに於いてその見方、受け取り方は、皆様のご感想やご意見として真摯に受け止めています」と前置きしつつも、個人的な解釈や推論、個人の希望に沿わない内容への不満などに基づく関係者個人への誹謗中傷などについては、「どのような場合に於いても強く抗議します」とコメント。また、明確な名誉毀損や脅迫、殺害予告など犯罪に相当する発言については、国内、海外を問わず各国捜査機関への通報や、損害賠償を含めた法的措置をもって対処していくとしています。
Twitterではこの声明を受け、一部では「なんでこんな事が?」と困惑する声も。また、「公式がここまでするなんて…解釈が違えど暴走はやめてほしい」「負けないで」「素晴らしい対応だと思います」など、カラーを応援するコメントも多く寄せられています。
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