インディーゲームパブリッシャーのPLAYISMは5月15日、遺跡探検考古学アクションゲーム「LA-MULANA 2」について、凶悪難易度のダウンロードコンテンツ「オアンネスの塔」を2021年内に配信すると発表しました。プラットフォームはSteam、GOG、Humble Storeを予定。ひゃああああ新鮮な遺跡だああああああ!
同日配信された、PLAYISM10周年を記念したオンラインイベント「PLAYISM GAME SHOW」の中で発表されたもの。開発元であるNIGOROからのコメントによれば、「前作の地獄聖堂に並ぶ凶悪難易度! プレーヤーへの配慮などない、まだ足りない、まだ欲しいと望むLA-MULANAヘビーユーザーへの贈り物。生半可な気持ちで手にしてはいけないッ! なお、苦情は一切受け付ける予定ナシ!」とのこと。やり込みユーザー向けの凶悪ダンジョンとなっているようで、配信内でも「間違えて買わないように」と念を押していたのが印象的でした。
同作は国産インディーゲーム初期の名作「LA-MULANA」の続編として、Kickstarterでのクラウドファンディングを経て2018年にリリースされた作品。前作ゆずりの凶悪難易度で、ただでさえ多くのプレイヤーを絶望の底へと突き落としてきた“激ムズ”アクションゲームですが、あれよりさらに難しい追加ダンジョン……一体どれくらい天井が落ちてくるんだ……。
なお、いまのところリリースはPC版のみの予定。開発者のツイートによると、PS4やSwitch版については「PLAYISM次第!」とのことでした。
また、Steam版「LA-MULANA2」本編は5月22日までセール中(2480円→1736円)。まだ本編をクリアしていない人は、DLC配信までにぜひどうぞ。
追加DLC「オアンネスの塔」ゲーム画面
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舞台は日本だけど開発はロシアの会社。それゆえの自由さか。