俳優でフィギュアスケーターの本田望結さんが、自らが作詞も手掛けるシングル「サクラクライ」(6月9日配信リリース)で歌手デビューを果たすことを17歳の誕生日を迎えた6月1日に発表しました。
「いつか自分の作った曲でフィギュアスケートを滑ってみたい」という夢をかねて持っていた本田さんは、2020年のプリンスアイスワールド広島・熊本公演でチームの応援ソングを歌った3人組バンド「BOOOST」の姿に感銘を受けていたところ、縁あって、BOOOSTのボーカル・U-keyさんが過去に作っていた楽曲に詞を乗せ、自らが歌うことに。
桜舞う季節に、新たなステージへと向かう想い人への気持ちを、胸に秘めそっと見送る等身大の恋心を描いた歌詞は、「昔からポエムを書くのが好きで、日頃、学校、撮影、収録、スケートというループな毎日を送る中、自分にもいつかキュンとなるようなことが起きたらいいなという妄想癖」と癖がすごい作詞であることを説明。切ないバラード調のラブソングを透明感のある声で歌い上げています。
配信リリースでの歌手デビューに続き、現在は、音楽プロデューサーのUTAさんとダンスナンバーを制作中とのこと。8月7日、8日に開催されるプリンスアイスワールド大分公演でお披露目予定です。
本田さんは、5人きょうだいのうち4人がフィギュアスケート選手である本田家の第4子で、4歳のころに芸能界デビューして以来、俳優としても活躍中。2021年2月に開催されたイベントに登壇した際は、「私も(フィギュアスケートを)数年で辞めます」と話し、残りのフィギュアスケート人生を「悔いのないように、毎年全力で頑張ろうという気持ちになった」と語っていました(関連記事)。
なお、本田さんは子役時代にBSフジで放送されていた子ども向け番組「モジーズ&YOU」に出演しており、番組内で歌った「カラフルNo.1」を収録したCDがリリースされてはいますが、正式に歌手デビューとされたのは初です。
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今回は撮影にメディア関係者を招かず、写真を提供する形式で実施。