GPSは「つなげなくなった手の代わり」 新1年生に“みまもりGPS”を渡す親心を描いた漫画に共感の声(1/2 ページ)
スマートフォンのアプリで子どもの位置情報を確認。
GPSで子どもを見守るサービスを使う親の気持ちを描いた漫画がTwitterで公開され、子どもを持つ人を中心に共感の声が寄せられています。
漫画の作者は星田つまみ(@Ririshiku_Uruou)さん。
スマートフォンのGPS機能はナビなどに使えてとっても便利。なかには家族の安全を守るために利用している人もいます。
小学生となり、子どもだけで登下校するようになった長男。班登校中にはぐれないだろうか、学童に行かない日は寄り道せずに帰ってこれるのか……。星田さんの「モヤモヤ心配性モーター」が回転し始めます。
そんなとき、物知りな同僚が見つけてくれたのが「みまもりGPS」。子どものランドセルなどに装着し、親のスマートフォンにダウンロードした専用のアプリと同期させると、子どもが今どこにいるのかがわかるアイテムです。
みまもりGPSを使う一方で、「昔はそんなものはなかった」「過保護・過干渉」という声もあるかもしれないし、実際どれぐらい事故や犯罪から子どもを守れるかわからないとも思う星田さん。ですが、登下校時にはつなげない自分の手の代わりに安心をくれるアイテムとして「みまもりGPS」に価値を感じるのでした。
漫画を読んだ人からは、「昔にはなかった危険が今はある」「万が一の後悔と周りから何か言われることへの後悔では次元が全く違う」といった、「みまもりGPS」で子どもを守ろうとすることへの共感の声が寄せられていました。
星田つまみさん(@Ririshiku_Uruou)は、7歳の長男、2歳の次男を育てながら、やわらかなタッチの育児漫画を描いています。
※GPSの持ち込み規定については各小学校によって異なります。
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