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【その視点はなかった】伏線を貼るのはうまいのに回収がグダグダな作品は「広げた風呂敷を畳んでないけど模様がきれい」と考えれば気にならなくなる(1/2 ページ)

あんな作品やこんな作品のことが脳裏に……。

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 「その視点はなかったな〜」とつい感心してしまう出来事についてのツイートを、イラストで紹介。今回は伏線をたくさん張ったはいいけど、その回収がうまくいかなかったタイプの作品についてのツイートです。


広げた風呂敷の柄に注目!(イラスト:野田せいぞ

広げた風呂敷の畳み方ではなく、「柄」に注目せよ!

伏線を貼るのはうまいけど回収ぐだぐたになるタイプの作家さんも多くいるけど、最近「広げた風呂敷を畳んでないけど模様がきれい」という言葉を覚えてから、なんかあんまり気にならなくなった……(気にしろ)(霜月旬さんのツイートより)


 ツイート主は霜月旬さん(@Jyunka)。伏線を張るだけ張って一向に回収されないまま尻すぼみで終わってしまう作品には、確かに「あれやこれはどうなったんだよ〜!」と感じがち。その気持ちも当然といえば当然です。

 しかし、霜月旬さんが覚えたのは「広げた風呂敷を畳んでないけど模様がきれい」という言葉。確かに、別に綺麗に風呂敷を畳んでなくても強烈に面白い作品っていろいろあるかも。「風呂敷の柄」に注目すれば、細かい伏線回収を気にせずに作品を楽しめそうです。

 このツイートに対しネット上では「風呂敷の柄が綺麗な作品」を挙げる人や「回収する前に打ち切りになる恐れもあるから、風呂敷を広げて人気が出たならそのほうがいい」という声も。物語を楽しむベクトルの多様さを感じられるツイートとなりました。


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