3歳「その本はフレーベル館ですね」 アンパンマンオタ過ぎて出版社や声優を認識する息子の漫画が将来有望(1/2 ページ)
オタクとしての成長の早さに「この先どうなっちまうんだ……」。
アニメや絵本などで長く愛される作品「アンパンマン」。そんな「アンパンマン」が好き過ぎて、オタクとして成長する息子さんを描いた漫画を、まぼ(@yoitan_diary)さんが投稿し、多くの人からの共感を集めています。
まぼさんの息子さん、よいたんがオタクとしての「歩み」を見せたのは、横浜アンパンマンミュージアム新装内覧会に行った1歳半。入場してすぐのベビーカー置き場の、ごみ箱に付いているアンパンマンに興奮し離れなかったのです。細部をおろそかにしない視点は、オタクとしての片りんを感じさせます。
さらに、2歳半で「ばいきんまん」を演じる声優、中尾隆聖さんを認識。3歳になると原作者を「やなせたかし先生」「やなせ先生」と呼ぶようになりました。クリエイターに関心とリスペクトを示すのは、順調にオタクとして成長している証でしょう。
乗り物や恐竜、戦隊ヒーローにはわき目もふらず、親の支援を受けながらオタ活にまい進するよいたん。そんなある日、まぼさんが本棚にあった見慣れないアンパンマンの本についてたずねます。
すると、よいたんは堂々とした態度で「それはねぇ……フレーベル社から出ています」と回答。出版社まで認識し、よどみなく答える姿に「この先どうなっちまうんだ……」と末恐ろしさを覚えるまぼさんでした。
まぼさんの投稿には、自分や自分の子どもも熱烈にアンパンマンを愛していたというエピソードが多数寄せられていました。まさに世代を超えて愛される作品と言えます。
また、「3歳にして作者や声優さん、出版社を認識していることがすごい」など、アンパンマンへの探求心や知識の豊富さに驚く人や、「フレーベル館から出てます」と言ったときのよいたんのしぐさや顔つきが「かっこいい」という人も。何かを情熱的に追い求める人は、3歳児でもかっこいいのかもしれません。
一方で、「アンパンマンが大好きだったが、急に仮面ライダーに移行した」「魔法が解けるまでアンパンマン期楽しんで欲しい」など、「アンパンマン熱」は一過性かもしれないという意見も。よいたんの情熱は続くのか、オタクとしてのさらなる高みに突き進むのか。今後が気になりますね。
まぼさんはよいたんとともに繰り広げる日常のエピソードなどを、クスっと笑える漫画にして投稿しています。
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