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TENGAロケット、ついに機体が完成 1000人の思いを載せて今夏いよいよ宇宙へ(1/2 ページ)

宇宙用TENGA開発のためのデータ収集も行われる予定とのこと。

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 TENGAおよびインターステラテクノロジズは6月30日、両社がこの夏に打ち上げを予定している「TENGAロケット」の機体を初公開しました。これが宇宙に行くのか……!

TENGAロケット これがTENGAロケット!
TENGAロケット 全長は約10メートルと意外に小型

 TENGAの松本光一社長と、インターステラテクノロジズのファウンダーである堀江貴文氏がテレビ番組で共演したことからスタートした「TENGAロケットプロジェクト」。今回公開されたロケットは、インターステラテクノロジズの観測ロケット「MOMO(モモ)」をベースに、TENGAのブランドメッセージである「愛と自由とTENGA」を機体にデザインしたもの。ミッションの一つである、1000人のメッセージを載せたPODを宇宙へと放出するため、独自に開発した放出機構を搭載しているのが特徴となっています。また、ロケットにはデータ計測用のTENGAも搭載され、宇宙用TENGA開発のためのデータ収集も行われる予定とのこと。

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 打ち上げは2021年夏を予定しており、当日の様子はYouTubeやニコニコ動画などでライブ配信される予定。なお、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策のため、打ち上げは完全無観客で行い、また見学者が周囲に集まらないよう、具体的な日程の発表も直前までは控えるとしています。

TENGAロケット COVID-19対策のため、打ち上げは完全無観客で行われます
機体公開記者会見の様子

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