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Twitterに投稿されたショートホラー動画「確かにそこにいた」が、「怪異からの逃げ方がガチすぎる」と話題を呼んでいます。これは新しいホラー……。
投稿者は、MMD制作者のゼン(@Zen_guya)さん。大粒の雨が降りしきる中、主人公の女性が傘をさして立っていると、大通りの向こう側に白い服を着た髪の長い女が立っています。
傘もささずに立ち尽くしているソレは、どう見ても幽霊。
その存在に完全に気付いてしまった女性は大きく目を見開き、恐怖しています。
と、2人を隔てている道路に白いバンが走りこんできました。車が通り過ぎた次の瞬間、そこに残されていたのは女性が持っていた傘のみ。
主人公の女性が突然消え去ったため幽霊の方が肩をビクつかせる中、女性は必死の形相で白いバンの側面にへばりつき、「ミッション:インポッシブル」のテーマをバックに走り去っていくのでした。
幽霊が消えるのではなく、幽霊に恐怖する人間の方が姿を消すという斜め上過ぎる展開は「そっち?」「裏切りって最高」「このオチは想定外」「ショートホラーがショートコントに」と話題を呼んで4万3000件以上の“いいね”を獲得。
他にも「この後、貞子が全力疾走で傘届けに来てくれるところまで見た」「貞子『そ、そこに…間違いなく道路の向こうに誰かいたんですよッ…(ガクブル)』」「いや、1番のホラー味わったのドライバーでしょ(笑)」といった声が上がっています。
いつだって人間が一番怖い。そう気付かせてくれる作品でした。
作品提供:ゼン(@Zen_guya)さん
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