好きな人への気持ちを無意識につぶやいていたら、なぜか本棚の向こうにその人が……。ドキドキするシチュエーションを描いた創作漫画が話題です。作者ははるあめ(@haruame0204)さんです。
本棚の向こうで女の子が「先輩にお弁当作ってあげたいけど 先輩って何が好きなのかな?」と独り言をつぶやいています。「作ったお弁当であ〜んっとかしてあげたいな」と想像がふくらむ女の子。そこに「あ〜んがどうしたの?」という声が……。
なんと本棚を挟んで反対側には女の子が好きな先輩がいたのです。恥ずかしくなった女の子でしたが、「意中の相手を落とすお弁当の作り方」という本で顔を隠しながら、意を決して「私がお弁当を作ったらお弁当を食べてくれますか…?」と先輩に聞いてみます。独り言の内容や本のタイトルなどの状況から、察した先輩は「それって…」と言いますが……。
女の子は自分が作ったお弁当なんて迷惑だろうから、今の発言は忘れて欲しいという言葉を残して立ち去ってしまいました。先輩がつぶやいた「何なら毎日作ってほしいんだけど…」の言葉は女の子には届いていないようです。むむっ、これは!
女の子から「好き」がダダ漏れているのが、本当にかわいい。最後の立ち去り方も最高! また、まさに本棚を挟んでこちら側から女の子を見ているような構図でお話が進んでいくので、先輩の気持ちになって読めるのがまたいい! このシチュエーションうらやましいですし、こんな風に言われたら好きになってしまいそうです。
この漫画の読者からは「オイオイオイ!早く引き止めてこい!」「本のタイトルが見えちゃってるのも、本音をポロッと言っちゃう先輩も好き」「指の絆創膏が物語る努力が健気で萌え死にますね」など、女の子の言動の健気さやかわいらしさに関するコメントが寄せられています。
作品提供:はるあめ(@haruame0204)さん
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