ニュース
「意識低い系PDCA」掛け軸が家訓にしたいほど気楽 Pは「パーっとやろう」、Dは「どうにでもなぁれ」(1/2 ページ)
セブン-イレブンのネットプリントで、7月11日まで印刷できます。
advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
ビジネス用語「PDCA」のパロディ掛け軸が、「このPDCAサイクルなら回せる」と好評です。最初の「P」からして「パーっとやろう」の略で、いくら回そうが何も進まなさそうだけど楽しい。
本来のPDCAは「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」の略で、この繰り返しで継続的な業務改善を実現する手法を指します。一方、倉戸みと(@mitragyna)さんが考えたPDCAは、「パーっとやろう」「どうにでもなぁれ」「ちからつきた」「あきらめた」。人にはこれぐらいの気楽さもときには必要だと説いています(?)。サイクルさせちゃダメだけど。
鳥獣戯画風の挿し絵もかわいらしい掛け軸は、「仕事疲れの身体にしみる」「家訓にしたい」「こっそり職場に飾りたい」と好評。作者は掛け軸のデータをセブンイレブンのネットプリントで公開するほか、PDCAをデザインしたTシャツも販売しています。
こうした“労働の戯画化”で注目を集める倉戸さんですが、錬金術絵をテーマに創作活動を行う、「黒の錬金術学会」主宰としての作品も多数あります(関連記事1/2)。著作である創作技術の研究書『異世界転生者のための創作BOOK』が8月2日に発売予定です。
画像提供:倉戸みと(@mitragyna)さん
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.