Twitterで人気の自由すぎる本屋さんが書籍化 スイカ丸1個素手で食べる担当者が描く「猫がかわいい書店ポップ」

厳選のPOPと描き下ろしの漫画日記を多数収録。

[沓澤真二，ねとらぼ]

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　ネコが楽しげに本を勧めるPOPと、POP担当者の自由すぎる漫画日記が人気の、「木村書店」公式Twitter。その投稿が『青森の八戸にある小さな本屋さんの 猫がかわいいポップの本』として書籍化されました。小学館より1540円で販売中。

『青森の八戸にある小さな本屋さんの 猫がかわいいポップの本』書影

かわいいネコが、さまざまな切り口から本をおすすめ

　オリジナルキャラクターの「キムネコ」が、楽しげに本の魅力を伝える木村書店の名物POP。加えてTwitterでは、スイカを手づかみで食べたり、子どものころの自由帳を披露したりと、本との関係性は考えず自由に日常をつづる漫画日記も人気を集めています（関連記事）。

　同書は、キムネコのPOPをおすすめの本とともに105作収録。漫画日記もTwitter掲載分を描き直したうえで掲載しています。

前述のスイカを手づかみで食べるくだりも、よく見ると新規に描かれていると分かる

　巻末には描き下ろし漫画「木村書店の今」を掲載。コロナ禍の苦境にあっても前向きに立ち向かう、木村書店の現況が描かれています。