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「見るだけで時間が溶ける時計」という触れ込みの手作り時計が、本当に時を忘れてじっと見続けてしまいそうな完成度です。7セグメントのデジタル表示を、液晶などを使わずからくり仕掛けで再現しただと……!?
作者はTwitterユーザーのBBコリー(@BitBlt_Korry)さん。模様が描かれた14枚の円盤を回転させ、その組み合わせで毎秒の数字を赤く表示する仕掛けを実現しました。秒数が60秒(0秒)に達したときは、緑色の文字で時間と分が表示されます。
何時何分かは、ボタンを押して好きなときに見ることも可能。いったんリセットして表示し直すときの、模様のワサワサした動きが不思議で、何度も押してしまいそう。
小気味よいギミックは、「確かに時間が溶ける」「手旗信号のようなアナログ感と緻密であろうプログラムのミスマッチ具合が最高」「数字の動きが人間の演技に見えて、欽の仮装大賞みたい」など、さまざまな反応を呼びました。BBコリーさんはものづくりイベント「Maker Faire Tokyo 2021」に出展予定で、展示用の解説動画やミニチュアなども制作中です。
動画提供:BBコリー(@BitBlt_Korry)さん
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