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eスポーツ大会参加者を支援する福利厚生制度を平山が導入 大会成績に応じてゲーム用備品購入費の補助なども

大きな大会の上位入賞者には交通費・宿泊費を全額支給します。

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 製造コンサルティングや製造請負事業を手掛ける平山は、eスポーツ大会に参加する従業員を支援する新たな福利厚生「スポンサード制度」を導入したことを発表しました。

福利厚生 eスポーツ 支援 スポンサード制度 導入 平山 「スポンサード制度」申請専用サイトのイメージ画像

 同社の従業員が対象で、申請後に審査を経て利用できます。eスポーツ大会出場時の成績に応じて3つのランク(A〜C)を設け、交通費・宿泊費などを年間で支援。上位入賞者や決勝トーナメント進出者には、ゲーム用備品購入費を年間50万円まで補助します。対象ジャンルやランク毎の支援については以下の通り。

eスポーツのジャンル

FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)、TPS(サードパーソン・シューティングゲーム)、格闘ゲーム、カードゲーム、MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)、スポーツ、パズルなど

3つのランク条件と支援について

ランクA:プロツアー大会またはそれに準ずる規模の大会の上位入賞またはプロツアーにて決勝トーナメント進出者 →「交通費・大会参加時の宿泊費を全額支給、ゲーム用備品購入費を年間50万円まで補助」

ランクB:プロツアー大会またはそれに準ずる規模の大会の入賞またはプロツアー大会予選大会にて上位入賞者 →「交通費を全額支給、ゲーム用備品購入費を年間20万円まで補助」

ランクC:プロツアー大会またはそれに準ずる規模の大会の入賞またはプロツアー大会予選大会にて上位入賞者 →「交通費を半額支給、ゲーム用備品購入費を年間5万円まで補助」

 同制度は、従業員満足度の向上、企業のイメージアップへの取り組みとして制定。今後は初年度利用者数から制度内容の拡充などを検討していくとしています。また将来的にはプロ選手輩出を目標としているとのこと。

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