2歳息子のかわいい言い間違いを聞きたくて「もう一回言って」 母の反省と葛藤を描いた漫画に「分かりすぎてつらい」の声(1/2 ページ)
ついつい、繰り返しちゃうんですよね。
子どもの成長を喜びたい一方で、抑えきれない寂しさを感じることがある……。そんな複雑な心境に悶絶する漫画がInstagramに投稿されています。
漫画の作者のさてよ(@sateyo3)さんは、プログラマーとして働きながら副業でイラストレーターをしています。
今回は、2018年生まれの息子・ななみ君の言い間違いに関するエピソード。息子がうれしくも寂しい……という複雑な親心を漫画にしました。
微笑ましくてかわいい、小さな子どもの言い間違い。2歳のななみ君はまだ上手に発音ができず、しゃぼんだまはしゃぼんばな、ポップコーンはポップポーンになってしまいます。
ななみくんのかわいい言い間違いを聞きたくて、ついつい「もう一回言って?」とせがんでしまうさてよさん。すると、ママの様子に何かを察したななみ君は、わざと言い間違いをするようになってしまいます。
そんな息子の姿を見て、さてよさんは「何度もニヤニヤして言わされたら嫌だよね」と自分の行動を反省したのでした。
しかし後日、さてよさんはななみ君の新たな言い間違い「こんきゃく(こんにゃく)」に遭遇してしまいます。
かわいい「こんきゃく」をもう一度聞きたい……さてよさんは、心の中で叫びつつ、以前と同じ間違いをしてはいけないと葛藤します。
こみ上げる想いを抑えながら、こんにゃくについての会話をすることで、自然な流れで「こんきゃく」を引き出すことに成功するさてよさん。今日はあと2回は聞けるかな……とほくそ笑んだその瞬間!! ななみ君は急に「こんにゃくたべたい」と正しい発音で話しだしたのです。
子どもは急に、大人の階段を上ってしまうもの。諦めきれないさてよさんは、ダメ元で「こんにゃく欲しいの?」と聞いてみますが、ななみ君ははっきりと「こんにゃくほしい」とお返事。正しい言葉をすっかりマスターしてしまったのでした。
うれしいはずの子どもの成長が、さみしく感じてしまう育児あるあるに、コメント欄は「わかりすぎてつらいとはこれだわ」「わ、か、る」といったママからのコメントで盛り上がりを見せています。
さてよさんのInstagramでは、この他にもななみ君のエピソード漫画など、オリジナルの漫画作品を公開中です。
画像提供:さてよさん(@sateyo3)さん
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