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JT(日本たばこ産業)は7月30日、10月からのたばこ税増税などに伴うたばこ価格の改定を認可申請したと発表しました。値上げは認可を受けた後10月1日に実施予定。
対象は紙巻きたばこ127銘柄、葉巻たばこ18銘柄、パイプたばこ3銘柄、刻みたばこ3銘柄、かぎたばこ22銘柄の合計173銘柄。例えばセブンスター、ピースは現行560円から600円、メビウスは現行540円から580円、キャメルは現行450円から460円へと値上げになります。詳細な改訂表はJTのWebサイトで公開されています。
JTは、成年人口の減少や高齢化、喫煙規制の強化といった影響で販売減少が続く一方でコストが上昇していると述べ、10月1日のたばこ税増税(1円/本)に際して今後のコスト上昇などを踏まえて検討した結果、価格を改定することにしたと説明しています。
また加熱式たばこを含む一部銘柄の小売定価改定について、今後あらためて申請を予定しているとしています。
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