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「バチっと化粧でキメて惚れ直させるしかない!」――彼氏から別れ話を切り出された女性が、最後に望みをかけたのは“勝負メイク”でした。野田ユウキ(@nega_gokuraku)さんによる創作漫画「化粧」が、しっとりとした余韻を残します。
ある日、お好み焼き屋で突然別れを告げられた「あすか」。まだ彼のことが好きな彼女は、胸に渦巻く強い感情をギリギリで抑えながら、「私にも……時間ちょうだいよ……」となんとか“その日”を延ばしてもらいます。
そんな自分をかっこ悪いと思いつつ、彼が別れを切り出した理由を自分なりに考えた結果、ネットで出てきた「女として見られていない」の言葉が胸に刺さります。付き合ってから4年、化粧もオシャレもしてこなかった自身を振り返り、「そりゃあんな顔もするよな……」と納得した彼女は“勝負メイク”で賭けに出るのでした。
彼の「そのままのあすかが好きだよ」という言葉と優しさに甘えていた――そんな風に思いながら、久しぶりの化粧をする彼女。しかし当日、バッチリ決めたあすかに、彼が放った言葉は……。
作者は、野田ユウキ(@nega_gokuraku)さん。今回の作品はTwitterとpixivで公開され、「心に響きました…」「じーんときた」と感動する声が寄せられています。
以前には、何でも食べる女の子のユニークで不穏な漫画「世界のさしすせそ」がTwitterで話題になりました。こちらはまた別の意味で余韻が残る展開となっています。
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何も残せなくても、それでいいのだ。