お互いに好意を抱いている幼なじみの男女が、一緒に映画を見に行ったらカップルデーだった漫画が思わずニヤける展開で話題になっています。作者は漫画家の千氏夜(@sensiya_sensya)さん。この初々しさは反則だ……。
幼なじみの女の子を、趣味が合う“友だち”として、戦隊モノの映画に誘って出掛けた当日。映画館で店員さんから「本日はカップルデーですので――」と告げられると、女の子は「はい! お願いします! 私たちカップルなので!」と猛アピール。口では割引サービスのためのウソだと言いますが……?
上映後も“カップルごっこ”は続き、ドキドキが収まらない2人……。と、ここで男の子は、本当のカップルじゃなくてもカップル割は使えたことを明かします。
そして、すぐに女の子に教えなかったのは「お前と付き合ったらこんな感じかと思うと楽しくて…」と照れて言う彼と、その言葉にツンツンしながらも「私的には今すぐあんたとホントのカップルになっても平気なくらいだし…」と返す彼女。お互いの本音が漏れた結果、2人はめでたく本当のカップルになったのでした。どっちもかわいいな!
Twitterでは「朝からニヤニヤしてしまった」「好き」「尊い」の声が寄せられ、「いいなぁぁぁ」「こんな幼なじみが欲しい人生だった」の声も上がっています。
千氏夜さんは、さまざまなキュンとくる創作ラブコメ漫画を公開。以前には、同じく幼なじみの漫画「一緒にいるのが普通だったけど平気じゃなくなってきた2人の話」が話題になりました。単行本では作品集『千氏夜一夜物語 甘すぎるくらい甘いラブコメ!』や、商業デビュー作の『恋愛しんふぉに〜』(星海社コミックス)が発売中です。
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