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“新型コロナ”感染の松井玲奈が仕事復帰 涙浮かべてつらさ語る「丸2日くらい38.5度から38.9度の熱が続きました」(1/2 ページ)

メンタル面での浮き沈みも激しくなったと報告。

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 新型コロナウイルスに感染していた俳優の松井玲奈さんが、8月11日に仕事に復帰することをTwitterで報告。YouTubeチャンネル「松井玲奈」では、感染してからの状況や自身の体調の変化などを伝えています。

 2日に新型コロナウイルスに感染したことを所属芸能事務所を通して発表していた松井さん。その後、11日には「自宅療養を続けていましたが、保健所の判断をいただき、お仕事を再開させていただけることになりました」と報告するとともに、YouTubeチャンネルでは、ときおり涙を浮かべながら感染後の体調の変化やメンタル面での深い落ち込みなどを語りました。

松井玲奈 新型コロナ感染 復帰 自宅療養 現在
涙を浮かべながら語る松井さん(画像はYouTubeから)

 松井さんによると、新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種は終えていたものの、仕事関係者が新型コロナウイルス陽性者となったため、念のためPCR検査を受けたところ、自身も感染していたことが判明。その日に予定されていたファンクラブのオンラインイベントは自宅での撮影に切り替え、配信時点では「すごく元気」だったそうです。

 しかし翌朝、起床後から喉の痛みや全身の倦怠感、38度台の発熱があり「完全に発症していること」を自覚。そこからさらに熱は上昇し、「丸2日くらい38.5度から38.9度の熱が続きました」と語るとともに、発熱のせいなのか全身の関節が痛くてなかなか寝付けず、眠れたとしても2時間ほどで目が覚めてしまうことが続いたことも明かしています。

 食欲もなく3日程は熱の上昇と下降を繰り返し、「症状自体が自分が認識していた症状のつらさと全く違った」ともコメント。また、体だけでなくメンタル面での不調も顕著で、自身が共演者やスタッフに感染させていたらどうしようという気持ちで「本当に不安でした」と語っています。

 熱が下がった後も気持ちの面での浮き沈みは激しく、「今は誰がかかってもおかしくないよ」という言葉をもらっても「でも、どこかでどうにかして防げなかっただろうかとか何かできなかっただろうかという気持ちがどうしても出てきてしまいました」と自分を責め立てていたことも告白。この経験から「自分の身を守ることが、周りを守ることにつながる」とあらためて感じたそうで、「私だけは『絶対に大丈夫』なんてことはないので、まずは『自分を守ることが、大切な人を守ること』だということをわかってもらえたらうれしく思います」と強い思いを伝えています。

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「コロナウイルスは風邪よりももっとつらいものです」と真剣に伝えた松井さん(画像はYouTubeから)

 ファンからは「周りの人のことを考えて泣き出しちゃうところとか本当に優しい子なんだなって改めて好きになりました」と松井さんの人柄にあらためて感心する声や、「玲奈さんの誠実な言葉が聞けて、最近気が緩んできていた感染対策をもっとちゃんとしようと思えました」「自分の為に周りの大切な人の為に、これからも気をつけていきたいです」と襟を正す声もあがっていました。

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