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犬みたいな猫が主人公の漫画『吾輩は猫であるが犬』(著・沙嶋カタナさん)が切なくも温かいお話です。悲しい前世の記憶と、やさしい少女との出会い――。今回ねとらぼでは試し読みを掲載します。
ある日捨てられてしまった子猫はひとりで生きようとするも、雨の日に用水路に落ちてしまいます。前世の死の記憶から「なんだ、やっぱりダメなのか…」と諦めそうになったとき、偶然通りかかった少女に助けられます。
人間の家でごはんをもらい、少女に「丸いしっぽ、犬みたいじゃん」と言われる子猫。実は正解で、子猫の中身――前世は犬だったのです。
しかしそれは、人間の家族に口輪をされて捨てられた成犬。とても悲しい記憶で、「次生まれ変わるなら猫が良い」と願った結果、猫に生まれ変わりました。今度はやさしい少女と出会えてよかった……。
そして漫画の続きでは、前世で叶わなかった幸せな日常を“運命の少女”に期待するも、彼女は犬派であることが判明。好かれようと頑張る子猫が描かれます。
中身が犬だけに起こるすれ違いにクスッとしたり、彼女が犬派の理由にじんときたり。続きは「めちゃコミック」にて配信中です。
作者の沙嶋カタナ(サジマ/@sajima_ka)さんは、愛猫と暮らす女性が“思い出の男性”と再会する『となりの秋とは関わらない』をめちゃコミックにて連載。同作は先日に最終話が公開されました。他にも、江戸時代の乙女の“萌え”を描いた『咲くは江戸にもその素質』のコミックスが販売中です。
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お耳もペタンとしちゃいました。