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「全く私の不注意でした」 デジタル庁事務方トップのサイトに画像無断使用の指摘 → 謝罪、サイト非公開に(1/2 ページ)
素材サイト「PIXTA」の画像が“透かし入り”(未購入)の状態で複数使われていました。
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9月1日に発足した「デジタル庁」の石倉洋子氏は9月3日、自身の個人サイトに商用画像の無断使用があったとしてTwitterで謝罪しました。サイトは現在、「当ブログの画像について著作権に関するご指摘を頂いたため」として一時的に閉鎖されています。
問題となっていたのは、サイト内の一部エントリで使用されていた画像。本来は購入しなければ使えない、素材サイト「PIXTA」の画像が“透かし入り”(未購入)の状態で使われているのが複数発見され、一部で話題になっていました。また、9月3日にはPIXTA執行役員の伊藤遼氏も直接、石倉氏にリプライを送る形でそのことを指摘しています。
こうした流れを受け、石倉氏は9月3日、伊藤氏のリプライを引用する形で「全く私の不注意でした。お詫びします。大変申し訳ありませんでした」と謝罪。至急対応するとし、サイトを一時非公開としました。
石倉氏はデジタル庁の事務方トップにあたる“デジタル監”にあたる人物。ネットでは石倉氏の謝罪に対し「対応が早い」「直ぐに謝罪と対応。素晴らしい」など評価する声もみられた一方、「デジタル庁の人間が著作権ゴリゴリに侵害にしてるのは論外」「なぜデジタル著作権のことを意識してない人物がデジタル庁に抜擢されるのか」「警視総監が就任早々万引き見つかったのとおなじ話」など厳しい声もあがっていました。
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