「早く知りたかった」「便利すぎて泣く」 Excelの“自動入力ショートカットキー”が話題に(1/2 ページ)
「Excel 2013」以降のバージョンで使える機能です。
Excelの使い方を図解でわかりやすく発信しているTwitterユーザー・かりゆし(@excel_kariyushi)さんが投稿した「個人的に一番感動したショートカットキー」が便利だと話題になっています。魔法のような自動入力……!
紹介しているのは「Ctrl+E」(「Ctrl」キーを押しながら「E」キー)で使える「フラッシュフィル」のショートカットキー。フラッシュフィル機能とは、法則性を見つけ出してデータを自動的に入力してくれるもので、「Excel 2013」以降のバージョンで使える機能となっています。
使用例として、名前リストを「姓」「名」に分けたい場面や、メールアドレスから「ユーザー名」のみの列を作りたい場面が挙げられています。1つめのセルだけ手入力し、それを選択した状態で「Ctrl+E」を押すと、法則性を検知して残りの部分を自動入力してくれます。これはありがたい。
ちなみに上記の例とは逆に「姓」「名」を結合したいときにも使えます。注意点として、ユーザーの意図とは違う法則性を検知してしまう場合もあるので、ある程度の慣れは必要かもしれませんが、覚えておいて損はないかも……!
「長年Excelを使ってきましたがこれは初めて知りました!」「早く出会いたかった」「最高の知識」と感動するリプライが上がり、約27万いいねを集めるなどの反響を呼んでいます。
かりゆしさんは他にも便利なショートカットキーや、機能の使い方を図にまとめて投稿。Excelを学ぶ上で助かるサイトなども共有しています。
画像提供:かりゆし|Excel図解(@excel_kariyushi)さん
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