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藤あや子、猫の腎臓病治療薬のため“222万2222円”を東京大学に寄付 「1日も早く完成することを願います」(1/2 ページ)

チャリティー企画の収益を東大に寄付。

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 演歌歌手の藤あや子さんが9月8日にSNSを更新。東京大学の宮崎徹教授による猫の腎臓病治療薬の研究に、自身が行っているチャリティー企画の収益から222万2222円を寄付したと報告しました。

藤あやこ 猫 腎臓病 寄付 東京大学
愛猫たちとの3ショットで寄付を報告した藤さん(画像は藤あやこ 公式Instagramから)

 ブログやSNSでは、「マル」「オレオ」と名付けた2匹の猫との生活の様子をコミカルに紹介する愛猫家ぶりで知られている藤さん(関連記事)。“マルオレ”の写真を用いたチャリティーカレンダー販売などの慈善活動もしており、5月にはTwitterフォロワー数が22万2222人に到達したことを記念したTシャツやバッグを作製し、その販売収益を動物愛護団体に寄付するとしていました。

 藤さんは“マルオレ”の写真を添え、宮崎教授の研究にTwitterフォロワー数より一桁多い222万2222円を寄付したと報告。「腎臓病の治療薬が1日も早く完成することを願います」と研究の進展を願いつつ、チャリティーグッズを購入してくれた人たちへの感謝をつづっています。また、9月8日を「マルオレの日」と定めたそうで、毎年この日に寄付活動の報告ができるよう継続していくと決意を表明しています。

 藤さんが寄付した研究は、宮崎教授が「AIM」と名付けたタンパク質に関するもの。新型コロナの影響を受けプロジェクトは一度中断していましたが、猫の腎臓病治療にもつながり得る研究として7月11日に一部報道で紹介されたことをきっかけに、2週間余りで約1億4600万円の寄付が集まりました。宮崎教授は東京大学の公式サイトを通じて、「AIM製剤の場合は、動物薬を先行し、ネコの腎不全のためにゼロから開発を行っています」と、従来の薬とは開発工程や状況が異なることを説明しつつ、今まで以上に尽力するとコメントしています。

藤あやこ 猫 腎臓病 寄付 東京大学
2匹専用のInstagramアカウントも開設(画像は藤 あや子 Instagramから)
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