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心霊スポットでライトが切れる、何者かの足音がついてくる、車の窓に手形が付いていた……。よくある怪談話と言えど、話に聞くのと実際に体験するのとでは天と地ほどの差があります。
今回ご紹介する作品は、まさに「話に聞くだけではそれほど怖くはないが、当事者となれば恐ろしい体験になりうる」という、身に起きた不思議な出来事を漫画化したもの。
作者はライブドア公式ブロガーのあぽりさん（あぽりさんのブログ「絵日記でございます。」）です。
何年も前のある日、あぽりさんと友人ふたり、合計3人で喫茶店へ入ったときのお話。あぽりさんたちを案内しに来た店員さんは、一行を見て「いらっしゃいませ、4名様ですか？」と尋ねます。
その声かけに対し「3人です」と返したところ、店員さんは一瞬だけ怪訝な表情を見せたそうです。その反応にあぽりさんは、ほんの少しだけ違和感を覚えたというのですが……。
その後も店員さんは「お水を4つ持ってくる」「注文の品を4つ持ってくる」と、合計で3回も人数を間違えたそうです。1回だけならまだしも、何度も間違われるうち、あぽりさん一行はどんどん怖くなってきました。
もしかしたら、もうひとり見えないの連れ合いが自分たちに「憑いて」きていて、店員さんにはそれが見えていたのかも……。店員さんへ尋ねるわけにもいかず、あぽりさん一行の間ではそういう話になっていたそうです。
出典：ライブドアブログ
記事：たけしな竜美（@t23_tksn）
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