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なんとなく仕事して、飯食って風呂入って寝るだけの毎日――。死んでいるように生きている男が「ギャルの幽霊」に生きる楽しさを教えられる漫画が尊いです。
主人公は生きている実感が湧かない日々を送る会社員の男。「出る」とウワサの墓地で仕事をサボっていると、本当に幽霊が現れます。驚き、悲鳴を上げる彼でしたが、よく見ると幽霊はギャルの女子高生で……。
凄惨な死因を想像させる血の跡を指さしながら、「花火みたいで可愛くない?」と笑う幽霊。そんな彼女を見て、男は自分なんかよりよっぽど「生きてるみたいだ」と複雑な気持ちになります。
サボるために墓地へ通う男の前に、幽霊はその後も現れ続けました。彼女の姿が見える人間は相当珍しいらしく、まともに会話ができた相手は男が初めてだったとのこと。
ある日、幽霊は男にある“お願い”をします。それは本当にちょっとしたもので、幽霊の発言とは思えないほど楽観的な内容でした。生きているように死んでいる彼女との交流を通じて、男に芽生えたひとつの気持ち。続きはぜひ漫画を読んでお確かめください。
作者は朝井ゆうさん。Twitterとpixivにて漫画を公開しています。
作品提供:朝井ゆう(@@asaiyu12)さん
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