【漫画】2人の息子を育てるママが「東京卍リベンジャーズ」にハマったら? 親目線で少年漫画を読んだら新たな感情が生まれた話(1/2 ページ)
それでも面白いから読んじゃう。
親になってから少年漫画を読むと、子どもの頃とは違った視点が生まれることに気がつく……そんな“あるある”を描いた漫画がInstagramで公開されています。大人から見ると子どもは“守るべき存在”なんだ……!
漫画の作者は、6歳の長男・そらじろーくんと、3歳の次男・こさぶろーくんを育てるなおたろー(naotarotarou)さん。なおたろーさんは最近、推しの声優さんがきっかけで、ある少年漫画を原作としたアニメにハマったといいます。
その作品は「東京卍リベンジャーズ」(東リベ)。主人公・花垣武道が自身の中学生時代にタイムリープし、暴走族・東京卍會にまつわる未来の出来事を変えていく物語です。
なおたろーさんは、東京卍會(東卍)の壱番隊隊長・場地圭介推し。数年前から、場地役の水中雅章さんを夫と一緒に応援していたというなおたろーさんは、水中さんの東京リベンジャーズ出演をきっかけに漫画を購入したそうです。アニメから入ったなおたろーさんですが、今では漫画も全巻集めるほどに東リベにハマっていきました。
一方で、「東リベは読んでてすごく辛いんだよ…」というなおたろーさん。その理由は、登場人物がほぼ中高生なこと。喧嘩や抗争にあけくれる東卍のメンバーたちを見て「どうして若い彼らがこんなに辛くて苦しい目に遭わなきゃいけないんだって… 親目線というか…おばちゃん目線でどうしても見てしまう」というなおたろーさん。
自分が主人公たちと同じくらいの年頃の時は、憧れのかっこいい存在として主人公たちを見ていても、それはだんだんと変化していくもの。さらに、子どもの親となれば、子どもたちを守りたい! という気持ちがより強くなってきます。
「本当はみんないい子なのに… なんで…どうして…」と涙を流しながらも、東リベを読み続けるなおたろーさんなのでした。だって、物語が面白いのには変わりはないから……!
自称「喧嘩でしか自己表現ができない不器用な彼らを見守るおばちゃん」だというなおたろーさん。子どもを育てる東リベファンは、同じ目線で漫画を読んでいる人も少なくなさそうですね。
なおたろーさんは、Instagramのほか、ブログ「男児2人に振り回され隊!」で家族のたのしい日常を描いた漫画を公開中です。
画像提供:なおたろーさん(naotarotarou)
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