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テナント撤退が完了した世界貿易センタービルの夜の姿がまるで“黒い箱” 「今だけ見られる光景」「寂しい」(1/2 ページ)

真っ暗……。

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 建て替えが予定されている「世界貿易センタービル」(東京・浜松町)のテナントが撤収したことで、窓からの明かりが一切ない夜の姿が「今だけ見られる光景」として話題です。

世界貿易センタービル
モノリスみたい

 世界貿易センタービルは1970年に完成した高さ152メートルのビルで、当時もっとも高かった霞が関ビル(千代田区霞が関)の147メートルを抜いて日本一になった建物。6月30日には閉館し、解体後は高さ235メートル、地上46階建てのビルへと建て替えられる予定です。

 みるくま(@milukuma)さんが世界貿易センタービルの今の姿を撮影し、「夜になっても明かりが灯らない謎の暗黒ビルになってるよ」とツイートすると「このビルから見る東京タワーが絶景でした」「レストランの眺めが良かった」と懐かしむ声や、解体工事が始まる前のわずかな期間しか見られない“黒い箱”の姿が、まるでモノリスみたいと反応が寄せれました。

 浜松町周辺では同ビルを経営する世界貿易センタービルディングと鹿島建設、東京モノレール、JR東日本が共同で進める都市計画が進められており、3月には世界貿易センタービル南館が竣工。2027年には本館ビルのほかにバスターミナルや複線化されるモノレール浜松町駅が完成する予定です。

画像提供:みるくま(@milukuma)さん
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