子どもと一緒に「桃太郎」の絵本を読んでいたら、誰も知らない衝撃の結末を迎えてしまって…!? くすっと笑える子供らしいエピソードを描いた漫画がTwitterに投稿されています。
漫画を投稿したのは、うさささん(@usasa21)。これは、3歳のムスメちゃんに「桃太郎」の絵本を読んであげていた時のお話です。
絵本を広げ、「おじいさんは山へ芝刈りに……」と冒頭部分を読み始めたうさささん。すぐにムスメちゃんから「おじいさん、ママね!」「ムスメ、おばあさん!」と役の指定がありました。承諾したママは、その設定を織り交ぜながら続きを読みます。
「川上から大きな桃がどんぶらっこ、どんぶらっこと流れてきました。ムスメおばあさんはその大きな桃を……」「とらない」。え? ムスメおばあさん、桃を取らないの?
うさささんが何度尋ねても、ムスメちゃんはきっぱりと「とらない」の一点張り。こうして、誰にも拾われなかった桃はどんぶらっこ、どんぶらっこと川を流れていくのでした……って、桃太郎が出てくる前に話が終わっちゃったよ!?
ただ流れる桃を見送るだけになってしまった斬新な「桃太郎」の結末に、読者からは「物語の“起”の部分でめでたしめでたしでしたね笑」「桃太郎の運命が気になる笑」とツッコミが殺到したのでした。
絵本にまつわるムスメちゃんのかわいいエピソードは、これだけではありません。今度は、親子で動物図鑑を見ていた時のことです。
うさささんは、図鑑に載っている犬を指さしながら「犬はなんて鳴くの?」とムスメちゃんに尋ねました。ムスメちゃんは「わんわんッ」とかわいく鳴きまねをして答えます。同様にライオンは「がおーッ」、ウシは「モーモーッ」と元気いっぱいに答えてくれました。
最後に、「ネコは?」と尋ねたうさささん。ムスメちゃんはすかさず「ねこねこッ」と笑顔で答えたのでした。ねこねこ……!?
動物といえば、こんな出来事もありました。ある日、童謡「ぞうさん」をうさささんに歌ってみせていたムスメちゃんは、「ぞーうさん、ぞーうさん、おーしりがながいのね」と、途中でなぜか鼻ではなくお尻が長い珍獣の歌にしてしまったのです。
これらの投稿には、「癒された」「ムスメちゃんかわいすぎます!」「よく聞いたら歌詞が間違っているのは子どもあるあるだよね」といったコメントが次々に寄せられました。どれもムスメちゃんの愛らしさや子どもらしさにキュンとしてしまうお話でしたね。
うさささんは、この他にもムスメちゃんの成長や日々の出来事を漫画に描き、TwitterやInstagramに投稿しています。
画像提供:うささ(@usasa21)さん
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