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側面がぐちゃぐちゃに 高速道路をオートパイロット走行中のテスラ、事故対応で停車していたパトカーに衝突

警察は当時、現場で起きた別の事故を対応していました。

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 事故処理をしていたパトカーに、自動運転で走行していたテスラ車が突っ込むという衝突事故の映像が、海外で話題になっていました。

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パトカーの側面がグシャグシャに(画像はTwitterより)
Video shows Tesla on autopilot crash into FHP cruiser | WFTV

 事故が起きたのは2021年8月下旬、米フロリダ州の高速道路で発生しました。当時、高速道路ではベンツとダッチによる衝突事故が起きており、警察官が対応のために駆けつけました。

 警察官が現場のすぐ近くにパトカーを停めて、事故処理の対応をしていたところ、後方から1台のテスラ車が走ってきて、そのままパトカーの後方側面に激突しました。

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幸いパトカー内に人はいませんでした(画像はYouTubeより)
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事故を起こしたテスラの車両(画像はTwitterより)
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事故直前のパトカーの後方カメラ(画像はYouTubeより)

 衝突したテスラ車の運転手によると、パトカーと衝突する直前にオートパイロットシステム(自動操縦)に切り替えて走行していたそうで、高速道路ということで相応のスピードが出ていたこともあり、回避が間に合わずそのままぶつかってしまったそうです。

 事故後のパトカーの写真を見ると、左後方のタイヤから前方ドアの位置まで激しく抉られており、さらに警察官が対応していた事故車両のベンツにも衝突して、ダメージを与えているようです。



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