お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さんが10月15日にYouTubeを更新。過去に投稿した動画がいかがわしいものだと判断され、規制を受けたことを報告しています。
藤森さんは9月30日、美容クリニックとタイアップし、医療脱毛を実況する企画動画をYouTubeに投稿。下半身を脱毛してもらいつつ、そばにいた施術スタッフの手を「痛みを逃す」という理由で握り、キツさになんとか耐えるというコミカルなやりとりを30分近く配信していました。
動画投稿から2週間ほどたったこの日、藤森さんは冒頭から神妙な顔つきで登場。脱毛を扱った動画のサムネイルを何度設定しても勝手に外されるトラブルに見舞われ、スタッフ一同で原因不明の事態に首をひねっていたところ、YouTubeの運営元であるGoogleから「サムネイルはミスではなく意図的に外した」とする通知が届いたといいます。
Google側の警告メールによると、当該動画を面白おかしいものではなく、“同性同士のいかがわしい内容を含むもの”だと判断し、自社のルールにのっとってサムネイルを削っただけでなく、オススメ動画からも排除するという規制をかけたとのこと。
この処置はGoogleのAIだけでなく、人の目による確認を通じて最終的に下されたといい、藤森さんは突然の悲喜劇になんともいえない複雑な表情を浮かべます。あらぬ誤解をかけられる可能性が全くないとはいえない上、Google直々に“お叱り”を受けてしまったこともあり「全くこっちは弁解の余地もないです」「どんな言い逃れもできない」とコメント。プラットフォーム側の決定に納得できない表情を時折のぞかせつつも、「やっぱり誰が見ても誤解を与えない動画作りっていうのが、これからのわれわれの使命でもある」と決意を新たにしていました。
なお、Googleから問題視された当該動画は、動画内ではなく、ありものの本人写真と背景を組み合わせた「安全な」サムネイルを用いて、現在も公開されているもようです。なお、YouTubeは「ヌードや性的なコンテンツ」にコンテンツ削除やチャンネル停止の措置を取ると、コミュニティガイドラインでうたっています。
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