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砂から作られた土偶&埴輪コンビがかわいいと人気を呼んでいます。2人の仲良しな雰囲気に癒される!
砂像彫刻家・保坂俊彦さんの作品で、遮光器土偶とその後ろからひょっこり覗くような埴輪を制作しています。
ポーズが生き生きとしていてかわいらしく、また頭部の複雑な造形や胴体の細かな模様など、ひと目見てわかるクオリティーの高さも相まってときめきます。
「妄想工作所」を運営する工作家・乙幡啓子(@otsuhata)さんがTwitterで「夫の作った砂像がなんだかカワイイぞ」と投稿すると、「クオリティが高すぎます」「めちゃくちゃかわいい」「推せます」と9万いいねを集め話題に。
サンドアートとも呼ばれる砂像は、砂と水のみで制作された彫刻で、芯材などは入っていません(※定着剤で表面のみを固めています)。プロの砂像アーティストである保坂さんは1997年から制作を始め、2017年には台湾で行われたサンドアート世界大会で優勝。現在は東松島市の「地域おこし協力隊」として活動しています。
以前のねとらぼの取材で、砂像の魅力について「自然の中で自然の素材を使い、また時間をかけて自然に還るのが魅力の一つだと思います」と語ってくれた保坂さん。今回の土偶と埴輪の砂像は、宮城県東松島市にある「奥松島縄文村歴史資料館」の依頼によって制作された作品で、天候にもよりますが数カ月は見られるそうなので、お近くにお住まいの方は実際に仲良しコンビに会いに行くのも良さそうです。
画像提供:保坂俊彦さん/乙幡啓子さん(@otsuhata)
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