JA全農の公式Twitter(@zennoh_food)が、「柿 は 焼 い て も う ま い」と発信し話題になっています。トースターで焼くだけで、カスタードみたいなとろっとした甘さが楽しめるそうです。なんと、おいしそうな。さっそく作ってみました。
まず、“種なし柿”を用意し、ヘタを切り落とします。
今回はJA全農の写真をまねて、果肉に放射状の切り込みをいれました。やらなくても味には影響しなそうですが、食べやすくなります。
その柿をトースターへ。筆者宅にはトースターがないので、オーブンレンジのグリルモードを使いました。
10〜15分ほど焼きます。機種によって違いがあると思いますので、焼き足りなければ時間を追加してください。筆者は15分焼きました。
焼き上がりましたー! 蜜のような何かがにじみ出てきていて、ツヤッツヤしています。うほー、食べるのが楽しみです。
柿の甘い香りがぷんぷん漂っています。口に入れてみると、ああ、びっくり。あま〜〜〜〜〜〜〜〜い!! もともと甘い柿でしたが、焼くことで完熟を超える甘さになりました。そして、とろっとろなんですよね。三切れで満腹中枢が満足し始めるほど、濃厚でおいしぃぃぃぃ。
全農おすすめのバターを試してみたところ、確かに高級感がアップしました。バターの香りが鼻腔をくすぐり、温かい柿の甘みが舌をとろけさせ、最後にバターの塩味が引き締めるといったバランスです。かなり甘くなっているので、塩味がうれしい!
どうやら余熱でも火が通るらしく、バターが溶けきる頃には柿はよりとろっとろになっていました。お好みの焼き時間を探してみるといいと思います。個人的には、しっかり中心部まで火が通っている方が好きでした。
柿って、焼くとこんなふうになるんですね。JA全農は「焼き柿、私の中で柿革命3.0が起こりました」と感動を伝えています。筆者の中ではどうだったかというと……、起きました。めっちゃおいしかったです。けれども、皮をはぐのに苦労したので「柿革命4.0」の到来も引き続きお待ちしております。
(高橋ホイコ)
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