想像以上に大変な「子ども服の衣替え」に奮闘するパパの漫画がTwitterに投稿されています。
漫画を描いたパパ頭(@nonnyakonyako)さんは、ににくん、ととくん兄弟を育てるお父さん。これまではママに任せていた子ども服の衣替えに初挑戦し、その大変さが身に染みて分かったといいます。
子どもは日々成長しているため、1シーズンごとに服のサイズが変わっていく生き物。ただ「夏服」「冬服」「お兄ちゃん」「弟」と分けるだけでなく、しっかりと服の大きさやジャンルごとに分類をしておかないと、次の春が来た時にどの服を着せてよいのか分からなくなってしまうのです。
作業量の多さに「だるすぎて発狂しそう」と冷や汗を流すパパ頭さん。ですが、意を決してサイズごとの分類に取り掛かります。
サイズアウトした80センチの服は捨てて、来シーズンも着られそうな90センチは残しましょう。服によっては〇カ月という表記をされているものもあるので要注意。もう着ることのない思い出の服は……と、黙々と仕分けたいのに、パパ頭さんの周りでは2人の子どもたちが「ぱーぱ」「いっしょにかーびぃやろ」「うーあ!」としきりに話し掛けてきます。ぜ、全然集中できないぞ……!
「あとでね」「向こうであそぼうね」と必死にあしらっても、全くめげない子どもたち。しまいには「ぱぱ〜、あとなんびょう?」と秒単位で聞いてプレッシャーをかけてきます。
慣れない作業と子どもたちの立て続けの声掛けに、パパ頭さんの脳内処理能力は限界を迎え、あえなく「あぁあああああああああ」と発狂をしてしまうのでした……。
結局その後ママを呼び「賽の河原モード」から抜け出したパパ頭さん。手伝ってもらってようやく衣替えを終えられたそうです。
この投稿には「2人分は発狂事案ですね。お疲れ様でした」といったパパ頭さんへの労りの声に加えて、「子どもが寝てからやるのが鉄板ですね」「70と同じサイズ感の90とかあるから数字だけみるのは注意」と、先輩パパ、ママからのアドバイスも寄せられています。中には「うちは無事に賽の河原になり、発狂後に一気に処分しました」と、パパ頭さん同様に発狂を迎えてしまった人も。本当にお疲れさまです……!
家事や育児には、実際にやってみなければその大変さがわからないことがたくさんあります。パパ頭さんファミリーのように、何事も夫婦や家族で協力をしながら取り組めたら良いですね。
パパ頭さんはこの他にも、家族との穏やかな日常を漫画に描いてTwitterやブログ「パパ頭の日々のつぶやき」に投稿しています。
画像提供:パパ頭(@nonnyakonyako)さん
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