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キラキラ笑顔で「面白くなかったね!」 特殊な映画を愛する女の子が“地獄のデート”に誘ってくる漫画(1/2 ページ)

“ニンジャ”、クソ映画になりがち。

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 つまらない映画をうれしそうに見る女の子の漫画が、新たな扉を開いてくれると好評です。“つまらなさ”を楽しめれば人生は2倍幸せに……?

B級映画 映画鑑賞

 クラスメイトの黒島さんから「好きな映画ある?」と聞かれた白原くん。普段は映画を見ませんが、せっかくの質問に何か答えようと思ってとっさに出てきたのが「ニンジャ対ゾンビ」でした。以前友人と見た変な映画しか思い浮かばなかったのですが、黒島さんは「おもしろそ〜!」と興味津々です。

B級映画 映画鑑賞
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 それから2人は“変な映画を見る会”を定期的に開催。鑑賞中はあまりにも虚無。苦痛を通り越して地獄です。黒島さんも死んだ目をして映画を見ています。しかし映画終了後、黒島さんは笑顔で言い放ちます。

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 「面白くなかったねぇ〜!」。なんとも晴れやかな表情で瞳を輝かせる黒島さん。彼女は“映画が面白くないこと”それ自体を楽しむタイプ。そのため白原くんがダメポイントを言うと、楽しそうに「分かる〜」と同意し、ヤバそうな沼に笑顔で引きずり込もうとするのでした。

 独特の感性を持つ黒島さんの漫画には、「こういうのいいな」「クソ映画発掘隊って感じで楽しそう(楽しくなさそう)」などの声が届いています。

 作者は漫画家の福岡太朗(@foktr)さん。ジャンプ+で連載していた『純情戦隊ヴァージニアス』の単行本全5巻が発売中です。

作品提供:福岡太朗(@foktr)さん

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